私たち、SBI新生銀行グループは、SBIグループの中核銀行グループとして、「公益は私益に繋 がる」という考えに基づき、環境・社会課題の解決を経営の最重要課題の一つと捉えています。私たちは、持続可能な開発⽬標(SDGs)やパリ協定など、社会的な課題解決の枠組みを認識した上で、「事業を通じた環境・社会・お客さまへの長期的な貢献」と「当行グループの持続的な成長」の好循環を目指すことをサステナビリティ経営と定義し、積極的に推進します。

 

私たちが事業を通じて環境・社会・お客さまに貢献するにあたっては、金融が持つ「触媒」機能を最大限発揮していきます。さまざまな課題解決に取り組む、あるいは課題を抱える 組織や個人を、金融の力でつなぎ、新たな価値を生み出す。そのために、私たちは、自らの進化と成長によって触媒機能を高めていくとともに、SBIグループのあらゆる機能を存分に活用することで、より多くの、より多様な価値を生み出していきます。

 

また、私たち自身が持続的に成長し続けるためには組織基盤の強化が不可欠です。であり、特に、多様な人材がそれぞれの強みを活かしあいながら活躍する組織であるために、多様性の尊重を含む人材価値 の向上を重視していきます。 

SBI新生銀行グループのサステナビリティ経営

サステナビリティ経営推進のための具体的な取り組み