中期経営計画(2025年度~2027年度)

SBI新生銀行グループの中期経営計画の全体像

(1) 中期ビジョン「次世代の金融、共に築き切り拓く未来」

4つの要素で構成した、今後3年間で目指す姿である中期ビジョン
下記の要素を達成することで、次世代金融で、お客さまや社会、従業員、またステークホルダーの皆さまと共に、より良い環境・社会・産業の実現を目指します。


A:「次世代金融」

B:「第4のメガバンクの中核」

C:「持続的な成長の実現」

D:「公的資金完済の早期実現」

(2) 中期ビジョンの構成要素

A:次世代金融

「顧客中心主義」を進めた結果、全てのお客さまに提供される、より新しい、より高度な金融を総称したものです。具体的には、テクノロジーを活用した「次世代を感じる」金融、サステナブルファイナンスや資産承継ビジネス等のような「次世代につなぐ」金融、お客さまや地域金融機関の皆さまが投融資などを通じて「次世代に向かう」ための金融等です。

B:第4のメガバンクの中核
第4のメガバンクとは、世界的にもユニークな「企業生態系」を有するSBIグループ、並びに地域金融機関との連携により構成される金融ネットワークであり、当行グループがその中核、すなわち広域地域プラットフォーマーとなり、地域社会、地方創生に貢献することを目指します。

C:持続的な成長の実現

財務・非財務の両面において持続的な成長を果たすものであり、収益力の拡大をはじめとした財務面だけでなく、経営基盤の強化並びに環境の持続や社会の課題解決への貢献に伴うインパクトを高次化するという非財務面のさらなる強化によって、企業価値を加速度的に向上させることを目指します。

D:公的資金完済の早期実現

2025年3月に合意しました公的資金確定返済スキームに沿って、公的資金の完済に向けた道を力強く歩むとともに、これまで25年以上にわたる資本面のご支援に深く感謝し、事業を通じた『社会貢献』で報いていきます。

(注)中期経営計画の策定後、公的資金は2025年7月31日に完済しています。

(3) 中期ビジョンを実現するための基本戦略①~④

①融合と連携の進化

当行グループが強みを有する分野において独自に取り組みを強化するだけにとどまらず、SBIグループ内の全方位的な融合、地域金融機関とのより強固な連携、インオーガニックな出資・買収の推進、外部パートナーとのオープン・アライアンスを通じ、新たな収益機会の創出・拡大を図っていきます。

②量質転化の追求

預金量や営業性資産といった「量の拡大」を図りつつ、質の高い商品・サービスを提供し、効率的な業務運営をすることによって、品質・収益性・効率性といった「質の向上」へ、より意識的につなげていきます。

③堅牢かつ柔軟な経営基盤

人的資本運営の有機的発展、革新的技術の利活用と戦略的ITシステム投資、攻守一体のリスク管理、バランスシートマネジメントの高度化、強靭なコンプライアンス態勢により、常に自己進化し、先見性を備えた経営基盤を強固に構築していきます。

④サステナビリティ経営の深化

「事業を通じた環境・社会・お客さまへの長期的な貢献」と「当行グループの持続的な成長」との好循環を戦略的に実現していくため、気候変動への対応・地方創生・人的資本経営の取り組みを優先事項に位置づけ、企業価値向上へのつながりを強化していきます。

(4) ビジネス戦略

ビジネス戦略は、国内における金利環境の正常化を受けて、4つの国内バンキングビジネスを今後3年間の成長ドライバーとしています。

 

4つの成長ドライバー

  • 法人営業及びストラクチャードファイナンス
  • 住宅ローン
  • 証券投資
  • リテールバンキング