株式会社SBI新生銀行

当行は、株式会社ジャックス(東京都渋谷区、代表取締役社長 村上 亮、以下「ジャックス」)に2025年1月31日付で総額50億円のポジティブ・インパクト・ファイナンスを実行しましたので、お知らせいたします。

                                                          

ポジティブ・インパクト・ファイナンスは、国連環境計画・金融イニシアティブが定義するファイナンスであり、環境、社会、経済のいずれの側面においても重大なネガティブインパクトを適切に緩和・管理することを前提に、少なくともひとつの側面においてポジティブなインパクトを生み出すファイナンスをいいます。SBI新生銀行では、ポジティブ・インパクト・ファイナンスを実施するために「SBI新生銀行 ポジティブ・インパクト・ファイナンス実施フレームワーク」を策定しており、同フレームワークの「ポジティブインパクト金融原則」への適合性に関して、DNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社より第三者意見を取得しています。

 

ジャックスグループは、「『夢のある未来』『豊かな社会』の実現に貢献する」という経営理念のもと、ステークホルダーの信用・信頼を得ながら、事業活動を通じて社会課題の解決に貢献することで、持続可能な社会の実現と企業価値向上を目指しています。

 

当行は、ジャックスの事業活動に関連する重要なインパクト領域(コア・インパクト)における評価を行っており、ファイナンス期間にわたりインパクトの発現状況をKPIによりモニタリングし、インパクトの観点からサステナブルビジネスの実現に向けた取り組みをサポートしてまいります。

 

【コア・インパクトに対するKPI・目標設定

【インパクトカテゴリー(トピック)】

対応する活動/取組施策

KPI

目標(目標年度)

① 【ファイナンス/気候の安定性】

・ファイナンスサービスを通じた脱炭素の推進

太陽光ローン取扱高

331億円(2024年度)

蓄電池ローン取扱高

321億円(2024年度)

② 【ジェンダー平等】

・ダイバーシティ&インクルージョンの推進

課長職以上・課長職に次ぐ階層で部下を持つ女性社員割合

35%(2024年度)

③ 【健康および安全性】

・健康経営の推進

平均超過勤務時間(月間)

12時間未満(2024年度)

※ 2025年度以降もファイナンス期間全般にわたりモニタリングを実施致します。

 

SBI新生銀行が提供するポジティブ・インパクト・ファイナンスや、「SBI新生銀行 ポジティブ・インパクト・ファイナンス実施フレームワーク」については、SBI新生銀行Webサイト(https://www.sbishinseibank.co.jp/institutional/sustainable_finance/pif/)をご参照ください。

 

以 上

印刷時には、PDFファイルをご利用ください。