SBIホールディングス株式会社
株式会社SBI新生銀行
SBI ホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:北尾 吉孝、以下「SBIホールディングス」)は、X&Management Japan合同会社(本社:東京都港区、職務執行者:中西武士、以下「X&Management Japan」)と新興市場における投資事業強化に向けた戦略的資本提携契約を締結しました。また、SBIホールディングスおよび株式会社SBI新生銀行(本店:東京都中央区、代表取締役社長:川島 克哉、以下「SBI新生銀行」)は、X&Management Japanが運営するファンドX&KSK I投資事業有限責任組合(以下「X&KSK」)に出資を行いましたので、お知らせいたします。
X&KSKはプロサッカー選手である本田圭佑氏が率いるファンドで、日本初のデカコーン創出を目指し、創業初期の企業の発掘・支援を行っており、著名企業家等とのネットワークを活用した海外展開支援に強みを有しています。
SBIホールディングスはX&KSKの投資委員会にメンバーを派遣し、SBIグループのファンド運営に関する知見・ノウハウを提供します。また、SBIホールディングスおよびSBI新生銀行はX&KSKへ出資を行い、SBI新生銀行はスタートアップがデカコーンに至る過程で必要な成長資金として、ベンチャーデットの提供を検討します。X&KSKの独自のグローバルネットワークを活かして、日本のスタートアップの海外展開をX&KSKと共同でサポートしてまいります。
このたびの戦略的資本提携契約により、SBIグループは新興市場ネットワークを一層強化し、SBIグループのプライベート・エクイティ投資戦略のさらなる拡大を図ってまいります。
SBIホールディングス株式会社 代表取締役会長兼社長の北尾吉孝は次のように述べています。
「今回の戦略的資本提携は、SBIグループのスタートアップ市場へのコミットメントを一層強化するものです。X&KSKを通じて、日本の優れた企業を支援し、成長を促進します。また、SBIグループのリソースを活用し、グローバル市場への展開を支援することで、日本初のデカコーンの誕生を目指します。本田氏のファンドは、国内外での豊富なネットワークを活かし、日本のスタートアップ企業の成長を加速させる絶好の機会になると確信しています。」
X&KSKのCo-Founder兼General Partnerである本田圭佑氏は次のように述べています。
「この度、SBIホールディングスと資本提携契約を結べたことを嬉しく思っています。これから日本初のデカコーン誕生という大きなミッションを共創していけたらと思っています。またSBIグループにしかない強みを活用させて頂くことで、より幅広い業界の投資検討も可能となり、ミッション実現の可能性も高まると確信しています。SBIグループの皆さんと共に引き続きファウンダーとスタートアップのサポートに力を入れていきます。」
【X&KSKの概要】
名称 |
X&KSK I 投資事業有限責任組合 |
組成時期 |
2024年2月 |
ファンド総額 |
約153億円 |
運用期間 |
10年間 (最大2年の延長可能性あり) |
以 上
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