株式会社SBI新生銀行
株式会社 SBI 新生銀行(東京都中央区、代表取締役社長:川島 克哉、以下「SBI新生銀行」)は、株式会社りそな銀行(大阪府大阪市中央区、代表取締役社長:岩永 省一)が株式会社フージャースコーポレーション(東京都千代田区、代表取締役社長:小川 栄一、以下「借入人」)向けに組成したシンジケートローン(以下、「本ローン」)に参加し、2025年9月30日付で「新生ソーシャルローン」※として実行いたしました。なお、本ローン全額が「SBI新生銀行グループソーシャルファイナンス・フレームワーク」に適合する「新生ソーシャルローン」に該当し、借入人へのソーシャルローンの実行は、2024年12月に続き2号目となります。
借入人はフージャースグループにおける中核会社として、日本の超高齢化社会の到来を前に「ソーシャルデベロッパーへ」というパーパスのもと、シニア向け新築マンション分譲事業を展開しています。本ローンの資金は、シニアが安心して暮らせる住まいの「デュオセーヌ東京ジャイアンツタウン」土地取得および建設に充てられます。
SBI 新生銀行グループは、2025年度からの中期経営計画において、中期ビジョン「次世代の金融、共に築き切り拓く未来」を掲げ、「サステナビリティ経営の深化」をその基本戦略のひとつとして位置づけています。環境・社会・経済など社会全般に対してポジティブなインパクトをもたらす「サステナブルインパクト」の考え方を取り入れ、持続可能性やESG/SDGsの観点を融合させた取り組みを推進しています。
今後もお客さまのサステナビリティ課題への積極的な支援を通じて、環境・社会課題の解決に向けて貢献してまいります。
<SBI新生銀行サステナブルインパクト評価室によるソーシャルローン評価の概要>
借入人 |
株式会社フージャースコーポレーション |
貸付極度額 |
47億円 |
資金使途 |
借入人が開設するシニア向け分譲マンション「デュオセーヌ東京ジャイアンツタウン」の土地取得および建設資金 |
社会的意義 |
「高齢者」を対象とした「必要不可欠なサービスへのアクセス(ヘルスケア)」の提供
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社会的インパクトと社会的課題との整合性 |
SDGsでは主に「目標 3:すべての人に健康と福祉を」、「目標 11:住み続けられるまちづくりを」に貢献すると評価した。 |
その他の評価ポイント |
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※ 新生ソーシャルローンは、特定の社会課題への対処やその軽減に資する事業や、社会的インパクトをもたらす事業に資金使途を限定したローンです。SBI新生銀行グループソーシャルファイナンス・フレームワークについては、下記URLをご参照ください。
https://www.sbishinseibank.co.jp/institutional/sustainable_finance/green/
以 上
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