株式会社SBI新生銀行

ポイント

  • 当行では、日本の実質GDP成長率について、2025年度が+1.0%、2026年度が+0.7%、2027年度が+1.0%、2028年度が+0.8%と予測する。7-9月期の実質GDPの落ち込みが想定よりも小幅にとどまったことなどを踏まえ、2025年度を+0.3%Pt上方修正。2026年度以降も小幅に上方修正。
     
  • 国内物価(コアCPI)は、2025年度が+2.7%、2026年度が+1.7%、2027年度が+1.8%、2028年度が+1.9%と予測する。2026年度に+2%割れの後、需要要因のインフレ圧力が徐々に高まっていく見通し。
     
  • 7-9月期の日本の実質GDPは年率▲1.8%と、6四半期ぶりのマイナス成長に転じた。住宅投資と輸出の反動減が主因であり、前期までのプラス成長と均してみれば、日本経済は緩やかな回復軌道を辿っていると判断。
     
  • 関税政策の影響に加えて、米国景気自体の悪化も警戒され、外需の下振れリスクは引き続き大きく、内需主導の成長を見込む。来年の春季賃上げ率が5%台を維持すると見通されることや、各種の物価高対策が当面の消費活動をサポートしよう。中期的な目線では、危機管理投資・成長投資が成長ドライバーとして期待される。

以 上

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