SBIホールディングス株式会社

株式会社SBI新生銀行

SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:北尾 吉孝、以下「当社」)および当社の連結子会社である株式会社SBI新生銀行(本社:東京都中央区、代表取締役社長:川島 克哉、以下「SBI新生銀行」)は、2025年11月1日付で、金融総合プラットフォームを開発・運営するSBIネオ金融プラットフォーム株式会社(本社:東京都港区、以下「SBIネオ金融PF」)を共同で設立いたしますので、お知らせいたします。

 

SBIグループは、インターネットをメインチャネルとして、銀行・証券・保険を中心にグループ内にあらゆる金融機能を有する世界的にもユニークな総合金融グループです。この金融機能については、SBIグループが掲げる「オープンアライアンス戦略」の下、グループ各社において金融・非金融を問わず多様な事業者との提携を推進し、提携先事業者(パートナー)やその顧客向けに金融商品・サービスを提供することに注力してまいりました。

この度、多岐に亘って存在するSBIグループの金融機能を一元的に集約し、パートナーに対して一度の提携で必要な機能をまとめて提供可能とする「FPaaS(Financial Platform as a Service)」という新たな金融の形を実現すべく、SBIネオ金融PFを設立することとなりました。

 

SBIネオ金融PFは、構想の基盤となるSBIグループの「金融総合プラットフォーム」の開発・運営を担当します。またSBIグループ各社は、プラットフォームを通じて、SBI新生銀行によるBaaS機能提供をはじめ、自社の商品やサービスに関して、API等による連携を通じ金融機能を提供します。パートナーは、プラットフォームを通じて、自社の顧客に対してSBIグループ各社の金融機能を提供します。

これによってSBIグループ各社は、事業領域の枠を超えてパートナーを獲得し、その顧客基盤にアクセスする機会を得ることが可能となります。一方パートナーは、自社サービスにSBIの金融サービスを組み込むことで、自社サービスの価値向上を通じた顧客の利便性やロイヤリティの向上が実現可能となります。

SBIグループでは、経営理念の一つに「金融イノベーターたれ」を掲げ、顧客便益性を高める金融商品やサービスを提供することで、従来の金融のあり方に変革を与えることを目指しています。今後は、「金融総合プラットフォーム」の提供を通じて、SBIグループの利便性の高い金融サービスを拡散すると共に、ユーザーに対して金融をより身近なものとすることを目指してまいります。

 

【会社概要】

商号

SBIネオ金融プラットフォーム株式会社

所在地

東京都港区六本木一丁目6番1号

資本金

15.02億円(資本準備金を含む)

事業内容

アプリの企画・開発・運用

広告業

金融商品仲介業

銀行代理業 等

出資比率

SBIホールディングス株式会社 95%

株式会社SBI新生銀行 5%

以 上

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