昭和リース株式会社
クリアル株式会社
クリアルホテルズ株式会社

SBI新生銀行グループの昭和リース株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 泰山 信介、以下「昭和リース」)、クリアル株式会社(東京都港区、代表取締役社長 執行役員 CEO 横田 大造、以下「クリアル」)、およびクリアルの連結子会社であるクリアルホテルズ株式会社(東京都港区、代表取締役 倉地 恵太、以下「クリアルホテルズ」)の3社は、クリアルホテルズが展開するアパートメントホテルを対象とした開発型ファンドを企画・組成いたしました。本件は、2025年4月18日付『インバウンド需要を背景とした開発ファンドの組成について』※1および2025年8月25日付『インバウンド需要に対応した宿泊施設整備を加速』※2にてお知らせした取り組みに続く第3号ファンドです。
【本ファンドの概要】
ファンド名称 |
合同会社CR1 |
運用開始 |
2025年9月 |
シニアローン |
株式会社山口銀行(山口県下関市、取締役頭取 曽我 德將) |
出資形態 |
匿名組合出資 |
匿名組合出資者 |
MUFGファイナンス&リーシング株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 藤末 浩昭) 芙蓉総合リース株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 織田 寛明) 鹿島リース株式会社(東京都港区、代表取締役社長 木村 茂夫) 肥銀リース株式会社(熊本市中央区、代表取締役社長 江藤 英一) 昭和リース株式会社 |
対象物件 |
アパートメントホテル |
ファイナンシャルアドバイザー |
昭和リース株式会社 |
アセットマネージャー |
クリアル株式会社 |
オペレーター |
クリアルホテルズ株式会社 |
日本政府は「観光先進国」を目指し、2030年までに訪日外国人旅行消費額を15兆円、訪日外国人旅行者数を6,000万人にする目標を掲げています。こうした国の方針や旺盛なインバウンドニーズに対応したホテルの整備が急務です。本ファンドは、クリアルホテルズが展開するDX活用による顧客体験型価値を重視した多人数・長期宿泊対応アパートメントホテルの整備を促すものであり、日本政府が目指す「観光先進国」の実現に寄与することを目的としています。
SBI新生銀行グループは、2025年度からの中期経営計画において、中期ビジョン「次世代の金融、共に築き切り拓く未来」を掲げ、「融合と連携の進化」をその基本戦略のひとつに位置付けています。昭和リースはこの方針のもと、SBIグループ内外各社との連携をさらに深めながら、社会課題解決に向けたソリューションの提供と、新たな価値の創出に継続して取り組んでまいります。
クリアルは、従来からホテルアセットに投資するファンドの組成に取り組んでおりましたが、今後も大きな成長が見込める観光市場の取り込みを好機として、2024 年7月にクリアルホテルズを設立し、グループ全体でホテル事業を推進しています。本件のような取り組みを通じて、グループ内で一貫したホテルアセットマネジメント・オペレーションのバリューチェーンを構築することで、成長を続ける観光市場への投資実績を着実に積み重ねてまいります。
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※1※2 詳しくは、下記ニュースリリースをご参照ください。
https://corp.sbishinseibank.co.jp/ja/news/notice/20250418a.html
https://corp.sbishinseibank.co.jp/ja/news/news/20250825b.html
【対象物件概要】
物件名称(予定) |
(仮称)港区新橋5丁目プロジェクト |
竣工予定 |
2027年6月 |
所在地 |
東京都港区新橋5-54-4他 |
アクセス |
各線「新橋」駅 徒歩7分 |
敷地面積 |
306.65㎡(92.76坪) |
延床面積 |
1,884.36㎡(570.01坪)※RC地上13階建て |
客室 |
30㎡(定員4名)×12室、37㎡(定員6名)×12室、40㎡×(定員6名)×12室
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