地方創生にかかる秋田銀行との協調融資の実施について
〜広域地域プラットフォーマーとして、地域金融機関のさまざまな課題解決に取り組む～

株式会社SBI新生銀行

株式会社 SBI 新生銀行（東京都中央区、代表取締役社長 川島 克哉、以下「当行」）は、株式会社秋田銀行（秋田県秋田市、取締役頭取 芦田 晃輔、以下「秋田銀行」）と連携し、秋田駅前の再開発プロジェクト(*)向けに、サンフロンティアホテルマネジメント株式会社（東京都千代田区、代表取締役社長：柳村 一幸、以下「借入人」）宛の融資を2025年8月29日付で実行いたしました。

(*)たびのホテルlit秋田駅前プロジェクト

借入人は、オフィスビルを中心とした不動産再生事業・不動産サービス事業を中核とし、ホテル・観光事業や海外事業を展開するサンフロンティア不動産グループにおけるホテル開発運営会社です。同グループは、「心温かい楽しいホテル」をテーマに、多くの人の笑顔を作りたいとの信念のもと、「空庭テラス」「日和ホテル」「たびのホテル」などのオリジナルホテルブランドを展開しています。「たびのホテルlit」は地域創生をキーコンセプトとする「たびのホテル」の上位ブランドとして、ビジネスでもレジャーでも利便性・快適性の高い「旅の拠点」を目指します。

秋田県では沖合における洋上風力発電事業が順次進行しており、県外からのビジネス客や観光客の流入が増加傾向にあります。秋田駅前という好立地に誕生する新しいホテルは、ビジネス客に加えてインバウンドを含む多様な来訪者の受け入れ拠点として機能し、中心市街地の賑わい創出や地域経済への貢献が期待されます。

当行は、SBIグループが進める第4のメガバンク構想における「広域地域プラットフォーマー」の中核銀行として、日本全国の各地域やその中核である地域金融機関のさまざまな課題解決に協業・連携して取り組んでおります。本件は、秋田銀行の主導のもと、秋田県の地域活性化に資する貸出を協調して実行したものです。今後も当行は「広域地域プラットフォーマーとなり地域社会に貢献する」という方針のもと、地域金融機関との連携を強化することで、地域の経済、社会の発展に貢献してまいります。

【本ローンの概要】

以上

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