株式会社SBI新生銀行

昭和リース株式会社

このたび、SBI新生銀行グループの昭和リース株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 平野 昇一、以下「昭和リース」)が企画、フィナンシャルアドバイスを行い、既存ビルの省エネ化工事によるBELS認証を取得するグリーンビル※1開発を目的として、2023年9月に匿名組合出資の一部を実行したファンド事業について、当初の予定通りZEB※2 Ready(ゼブレディ)およびBELS※3☆☆☆☆の認証を取得いたしました。

本プロジェクトは今後、当該建築物に対し、ZEBプランナーである株式会社プランテック(東京都千代田区、代表取締役社長 小山 直行)による省エネ化設計のもと、エクシオグループ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長 舩橋 哲也)が工事施工を行う予定です。

昭和リースは、今後もカーボンニュートラル実現に向けた気候変動対策として、既存ビルの省エネ化を推進してまいります。

なお、本ファンドで調達済のシニアローン、メザニンローン及び匿名組合出資持分に対して、株式会社SBI新生銀行サステナブルインパクト評価室が「グリーンローン原則」への適合性評価を実施し、すべてグリーンファイナンスとして実行されております。今般のZEBおよびBELSの認証取得は、環境改善効果にかかるインパクト・レポーティングの指標の一つであり、インパクトファイナンスで求められる「インパクトの測定(Impact Measurement)」の一環です。詳細は関連記事をご参照ください。
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※1 グリーンビル:エネルギーや水・空調設備などにより環境への負荷を削減した建築物のことであり、本ファンドにおいてはBELS☆☆☆以上の認証を取得したビルを指します

※2  ZEB(ゼブ):Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称

   参照:https://www.env.go.jp/earth/zeb/index.html

※3  BELS(ベルス):Building-Housing Energy-efficiency Labeling System(建築物省エネルギー性能表示制度)の略称

   参照:https://www.ceec.jp/column/bels-method-of-calculation/#BELSランクの考え方

 

関連記事:
 【サステナブルインパクト】昭和リースによるグリーンビル開発ファンドの組成及び匿名組合出資について
  https://corp.sbishinseibank.co.jp/ja/news/news/20230914a.html

以 上

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