ダイヤモンドアセットファイナンス株式会社の株式取得（子会社化）について

株式会社SBI新生銀行

当行は、投資用不動産ファイナンス事業を営むダイヤモンドアセットファイナンス株式会社（東京都千代田区、代表取締役社長：羽根 彰、以下、「DAF」）の全株式を、株式会社キーストーン・パートナース(東京都千代田区、代表取締役：堤 智章、以下、「KSP」) が管理・運営するファンドより2024年1月5日（予定）に取得することについて合意し、本日、株式譲渡契約を締結いたしました。

 

DAFは1987年に設立され、個人向け投資用マンション融資と法人向け不動産融資という、投資用不動産に関するファイナンス事業を一気通貫で行っております。約2,000億円の優良な貸出資産に加えて、安定的な新規案件の獲得を可能とする提携不動産会社とのネットワークや、高品質の顧客サービスを提供する事業基盤を有しております。

 

当行は、今回のDAFの子会社化により、既存の不動産ファイナンス事業や個人のお客さま向け金融商品販売・サービス事業において、SBIグループ内のシナジーを発揮し、事業の拡大と収益の向上を目指します。またDAFにおいては、個人向け投資用マンション融資の商品・サービスの向上、SBIグループとの協業による不動産ファイナンス事業の深化・拡大、安定的な資金調達など、成長戦略をより拡大・加速させる機会となると考えております。

 

当行グループはSBIグループの基本観である「顧客中心主義」のもと、中期ビジョンにおいて、先駆的・先進的な金融を提供するリーディングバンキンググループを目指しております。中期ビジョン達成に向け、今後も様々な事業拡大の機会を通じ、持続的な成長を目指してまいります。

 

【DAFの概要（2023年9月30日現在）】

以　上

 

印刷時には、PDFファイルをご利用ください。