株式会社SBI新生銀行

SBI地域事業承継投資株式会社

株式会社SBI新生銀行(本社:東京都都中央区、代表取締役社長:川島 克哉、以下「SBI新生銀行」)は、SBI地域事業承継投資株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:今井 章、以下「SBI地域事業承継投資」)が運営するSBI地域事業承継投資1号投資事業有限責任組合による株式会社イーストサムライ(東京都港区、代表取締役社長:今井 章、以下「イーストサムライ」)を通じた投資時の借入金返済を資金使途とする「新生ソーシャルローン」を、本日付で実行いたしました。


SBI地域事業承継投資は、黒字経営にもかかわらず、後継者問題を抱える中堅・中小企業を資金面・人材面・地域を超えたSBIグループのネットワークを活用してサポートすることで、「①地域に必要な中堅・中小企業の存続」を通じて、「②地域の雇用や取引先を守り」、「③地域活性化への貢献と融資機会提供等による地域金融機関の経営環境改善への貢献」という「三方良し」を目指しています。


<SBI新生銀行サステナブルインパクト評価室によるソーシャルローン評価の概要>

借入人

株式会社イーストサムライ(対象会社への投資のために設立された特別目的会社)

ローン金額

13億円

資金使途

対象会社への投資時の借入金の返済資金

社会的意義

「社会経済的に困難な状況に置かれている地域の企業・住民」を対象とした「地域の中小企業の成長促進・支援のための投融資」の提供

✔ 対象会社の従業員の観点:「円滑な事業承継が行われることによる雇用の維持・安定」

✔ 地域社会・経済の観点:「地域の経済活動やサプライチェーンの維持・安定」「地域活性化・地方創生への貢献」

社会的インパクトと社会的課題との整合性

  • SDGsの17の目標のうち、「目標8:働きがいも経済成長も」に貢献すると評価した。また、日本政府が進めている事業承継の支援を目的とした各施策に加え、第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」とも整合する。

その他の評価ポイント

  • SBI地域事業承継投資は、販路拡大やガバナンス体制強化等の対象会社の企業価値向上に向けた施策に取り組んでいる。

※ 「新生ソーシャルローン」とは特定の社会課題への対処やその軽減に資する事業や、社会的インパクトをもたらす事業に資金使途を限定したローンであり、2020年5月に当行が策定した、「新生ソーシャルファイナンス・フレームワーク」に適合するファイナンスです。新生ソーシャルローンや新生ソーシャルファイナンス・フレームワークについては、下記URLをご参照ください。https://www.sbishinseibank.co.jp/institutional/sustainable_finance/green/

【株式会社SBI新生銀行】

会社名

株式会社SBI新生銀行

代表者

代表取締役社長 川島 克哉

所在地

東京都中央区日本橋室町2-4-3 日本橋室町野村ビル

【SBI地域事業承継投資株式会社】

会社名

SBI地域事業承継投資株式会社

代表者

代表取締役社長 今井 章

所在地

東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー19F

以 上

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