SBI新生銀行グループでは、第4回D&I組織別部会連携会を開催しました。
本連携会は、グループD&I委員会と各組織のD&I組織別部会が連携し、組織を超えて学び合い、D&Iの取り組みをグループ全体で前進させることを目的に、半期に一度実施しています。

■第4回 SBI新生銀行グループ D&I組織別部会連携会

各部会からの活動報告の後、今回は「静かに分断する職場」をテーマに、組織間や人と人との関係性に焦点を当てたワークショップを行いました。

従業員の声から見えてきた課題意識

今回のテーマ設定の背景には、当行グループで毎月開催しているD&Iをテーマとした「従業員座談会」で寄せられた声があります。
座談会では、「組織間で十分なコミュニケーションが取れていない」「互いに遠慮して、意見をうまく伝えられない」といった声が多く聞かれ、個人や組織の関係性において、見えない距離感が生まれているのではないかという課題意識が共有されました。
こうした背景を踏まえ、対話の重要性や職場におけるコミュニケーションについて改めて考える機会となるよう、「静かに分断する職場」というテーマを設定しました。

「静かなる分断」とは何かを考える

ワークショップでは、株式会社ジェイフィールの高橋克徳様を迎え、「静かなる分断」という概念についてのインプットからスタートしました。
価値観や考え方、働き方が多様化する中で、「触れない方がいいかもしれない」「あえて何も言わないでおこう」といった思いから、本質的な対話を避けてしまう状況が生まれがちです。こうした静かな距離が積み重なることで、知らず知らずのうちに人と人との関係が希薄になってしまうことが示されました。
一見すると穏やかに見える職場であっても、
・相談できない
・本音が言えない
・互いの背景が見えない
といった状態が積み重なることで、協力や挑戦が生まれにくくなり、組織としての力が発揮されにくくなる――
参加者は、こうした構造を自分たちの職場と重ね合わせながら考えました。

対話を通じて「違い」に向き合う

ワークでは、自身が感じているモヤモヤや、職場で起きている出来事を互いに共有しながら、相手の考えや感情に耳を傾け、背景を理解しようとする対話を重ねました。対話を通じ、「違いが問題なのではなく、互いに向き合う関係づくりが課題なのではないか」という気づきも共有されました。

 

▶参加者の声

  • 互いのことを知ること、向き合うことが職場環境を良くすると気づいた

  • 職場内で互いにどうやって近づいていくかヒントを得られた

  • 本質を探究する対話や多様性について考え直すきっかけとなった

  • まずは安心して話せる土台づくりが大切だと感じた

今後の活動について

今回の連携会は、組織や立場を超えて対話することの意味をあらためて見つめ直す機会となりました。
SBI新生銀行グループでは、新中期経営計画において「人的資本経営」を柱とし、安心して意欲高く働ける組織づくりを重視しています。多様な人材が力を発揮できる職場づくりを目指し、グループ内のコミュニケーションを活性化させる取り組みを進めています。今後も、D&Iの理解を深めるため、組織を超えた連携を継続していきます。