育児は性別に関係なく向き合う大きなライフイベントです。SBI新生銀行グループでは、安心して育児と仕事を両立できるよう、制度と職場風土の両面から環境づくりを進めています。


その取り組みのひとつとして、2020年度より、男性社員の仕事と育児の両立を支援する制度「はぐくみ休暇」を導入しました。はぐくみ休暇は、パートナーの妊娠から子どもが2歳になるまでの間に取得が可能な有給の特別休暇です。20日が付与され、そのうち15日は原則取得とされており、連続取得だけでなく、半日単位で分割して利用も可能です。


制度導入から5年が経過し、これまでに多くの男性社員がこの制度を活用し、仕事と育児の両立を実現しています。
今回は、実際に「はぐくみ休暇」を取得した2名の社員にお話を伺いました。

語るひと:

SBI新生銀行 グループ法人営業戦略部 統轄次長 髙梨 考司さん
SBI新生銀行 スペシャルティファイナンス部 部長代理 遠藤 駿さん

※部署・役職はインタビュー当時

男性社員の仕事と育児の両立を支援する「はぐくみ休暇」

―はぐくみ休暇を取得しての感想は?
 
遠藤:私は、第二子の誕生に合わせて2か月半にわたり、はぐくみ休暇と有給休暇を組み合わせて休暇を取得しました。はぐくみ休暇は20日のうち15日間の取得が必須ということを上司も理解しており、パートナーからの反応もポジティブでした。第一子の体調が悪くなった際に、自分が対応できたので本当に助かりました。分割取得も可能なので、利用しやすい制度だと感じました。

髙梨:私の場合は、はぐくみ休暇と年次有給休暇を組み合わせて約3か月間、休暇を取得しました。はぐくみ休暇は当行グループ独自の制度であり、職場でも制度が浸透していて、男性社員が休暇を取得しやすくなったと感じます。

「はぐぐみ休暇は、子どもの体調不良などの際にも利用できるので助かっている」と話す遠藤さん

家庭と職場での事前の十分なコミュニケーションが重要

―休暇取得に向けた準備や職場でのコミュニケーションは?
 
遠藤:「休む」ことを考えるのではなく、育児や家事を自分がどれくらい担うかをきちんとイメージすることが大切だと感じています。我が家は共働きのため、夫婦で計画を立てました。パートナーが長期の育休を取得するため、家計の収入面を考慮して、私は有給である年次有給休暇とはぐくみ休暇を取得することにしました。


子どもが生まれるタイミングから逆算して、半年以上前に上司へ相談しました。上司に「ちょっといいですか」とあらたまって声がけしたときの第一声は、私の表情がよほど深刻だったのか「辞めるのか?」と心配されましたが(笑)、「いえ、育休を取りたいです」と伝えました。
早めに相談していたため、業務への準備や引継ぎも十分に行え、スムーズに取得できたと思います。
 
髙梨:私は、どのように制度を組み合わせて、どれくらいの期間の休暇を取るのか、結構考えました。パートナーにも相談したうえで、自分のなかで考えが固まってから上司に伝えたところ、上司も「ぜひ取りなよ」と言ってくれたので安心して取得できました。

髙梨さんははぐくみ休暇と有給休暇を組み合わせて3か月の休暇を取得

共働き時代の働き方の「これから」

―休暇取得前後での意識や働き方の変化は?


髙梨:働き方や時間の使い方に対する意識が大きく変わりました。子どもが生まれる前は、一つひとつの仕事に時間をかけることもできていましたが、今は限られた時間でどのように業務を進めるか考えるようになりました。移動時間を活用して業務の進め方のシミュレーションを行い、空いた時間を思考する時間に充てる一方、会社にいる間は手を動かさなければならない業務に注力するなど、限られた時間で成果を出す意識がより強くなりました。同様の立場の部下に対しても、実体験をもとに業務の進め方を伝えられるようになりました。
 
遠藤:私も、子どもが生まれる前は、「自分の時間=仕事に使える時間」でしたが、今は育児の時間も意識して確保するようになりました。子どもの急な病気などで休まないといけない可能性があるため、できるだけ翌日に仕事を持ち越さないようにしています。万が一、急な休みが必要となった場合でも、他の人にカバーしてもらいやすいよう日頃から意識して業務をするようになりました。結果的に何もなかった場合でも、自分やチームにとってプラスになると感じています。
 
髙梨:子どもが生まれてから、パートナーも働き方を見直しており、私自身も常に働き方を考えるようになりました。人事制度の整備や社会的な理解も進んできているので、無理を続ける働き方ではなくなっていると感じています。
共働きが当たり前になる中で、男性の意識もさらに変化し、母親に偏りがちな育児・家事の負担を将来的には50対50で分担する時代が来ると思います。会社の制度や環境が整っていることが、ますます重要になってきます。

 

当行グループには、キャリア形成と子育てを共に進めていける環境と実績があるので、安心して働けると感じます。

誰もが安心して育児に向き合えるような環境を

育児と仕事の両立は、個人の努力だけでなく、制度と職場の理解があってこそ実現します。
SBI新生銀行グループはキャリアを築きながら、安心して育児に向き合える環境づくりを、これからも進めていきます。